販売価格(税別)
¥143,000
( 税込¥157,300 )
在庫状態 : -sold out -
生産時期73-81年
ビル・ローレンスとギブソン社の最初の共同開発製品でありGibson社でははじめての24フレット仕様モデル
ピックアップ:スーパーハムバッカー
1972年から Gibson社の開発部門に参画した、 Bill Lawrenceが主導で開発し、のちにDiMarzio社を立ち上げる Larry DiMarzioもそのプロジェクトに携わったとあります
スーパーハムバッカーの構造は 2列のポールピースを 3個のセラミックマグネットで磁化する構造。ポールピースがカバーに 100% 覆われており、裏返すと、共振や断線防止のためにエポキシ樹脂が充填されています
これまで主流であったピックアップと一新を課するものであり、直流抵抗も13kΩ以上と、オリジナルハムバッカーのほぼ 2倍の巻数で出力を高めています
コントロール:
通称「レインボー・サウンド」6ポジション ロータリースイッチ
①フロント x リア (直列 – 正位相)
②フロント
③フロント + リア (並列 – 正位相)
④フロント + リア (並列 – 逆位相=フェイズアウト)
⑤リア
⑥フロント x リア (直列 – 逆位相=フェイズアウト)
1ボリューム、ミドルレンジコントロール、ハイカットトーン
写真の黒い部品がチョークコイル(インダクター)とコンデンサーによって約1.6kHzを中心に中域を減衰させます。
また、無電源の「パッシブ方式」を採用しており 電源を伴った増幅回路を持たないのも特徴。
ブリッジ:ワイド・トラベラー・チューン-O-マティック
従来のチューン-O-マチック・ブリッジの改良版として登場したブリッジ
1971年発売の、Les Paul Recording が最初に搭載し、L5-S、L6-S、Marauder、SⅠの他、
Les Paul Model の最高機種として限定生産された The Les Paul にも採用されました。
テイルピース側、PU側のどちら側からでも調整できる構造となり。
弦長補正の有効長が長く取れることによりあらゆる弦のゲージに適応できるようになりました
参考資料・文献
・VINTAGE GUITAR GUIDE (ギブソン編)